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テレアポ事業をやっていると、たまに「テレアポ代行って、結局電話するだけじゃないの?」と思われることがあります。
実際、表面的に見ればそうです。
リストがあって、電話をかけて、担当者につないでもらい、アポイントを取る。
やっていることだけ切り取れば、非常にシンプルです。
では、なぜ企業はわざわざ外部の会社にお金を払ってテレアポを発注するのでしょうか。
最近、この事業を運営していて改めて思ったのですが、テレアポ代行会社の本当の商品は「電話」ではないんだと思います。
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企業が買っているのは、
「営業活動を継続的に動かすための仕組み」なんですよね。
🦈 MONSTER POINT 01
クライアントは、アポが欲しいだけ
テレアポを発注する企業の立場になって考えると、かなり分かりやすいです。
クライアントはテレアポ組織を作りたいわけではありません。
欲しいのはアポイントです。
ところが、自社でテレアポを始めようとすると、アポを取る以外の仕事が大量に発生します。
人を募集して、面接して、採用して、研修して、案件を説明して、シフトを集めて、誰が今日稼働するのか確認して、リストを渡して、稼働実績を確認して、アポが取れたら報告して、欠勤が出たら代わりの人を探して、月末になったら稼働数を集計して、報酬を計算して、請求や支払いを処理する。
しかも、人間なので当然予定通りにはいきません。
「今日、体調が悪いので稼働できません」
「来週はちょっと予定が分かりません」
「今日って何をやればいいですか?」
こういう連絡も発生します。
10人、20人、30人と稼働者が増えていけば、それを管理する人も必要になります。
つまり、アポイントが欲しかっただけなのに、いつの間にか一つの組織を運営する仕事が発生してしまうわけです。
多くの会社にとって、そんなことをやっている暇はありません。
本業があります。
だから我々のような会社に発注が来ます。
🦈 MONSTER POINT 02
「電話をかける人」を提供しているわけではない
ここが、この事業の面白いところです。
単純に考えると、テレアポ会社の競争力は「アポ率」だと思います。
もちろん、それも重要です。
ただ、実際に運営してみると、それだけではありません。
・適切な単価で、
・適切な人間を
・適切に稼働させ続ける
🦈
「人を安定して動かす仕組み」を作ることが重要です。
当然、高い金を払えば優秀な人材はすぐ手に入りますが、単にアポを取るだけ、もしくは電話するだけの行為にそんな高い単価は払えないですよね。
ここが肝です。
例えば、僕らはいま稼働者をA〜Dのようにランク分けして、安定して稼働できる人を可視化・そして維持する取り組みに熱心になっています。
数十人いる稼働者をどのように科学し仕組み化させるのか、単にシフト提出にしても月一が良いのか?週1が良いのか?色々検証しながら研究しています。
誰を採用すると安定するのか?男性?女性?主婦?副業さん?フリーランサー?稼働の工数はどのくらい取ると良い?どの単価で出せば一番安定する?当然会社の利益も出ないとそもそもビジネスを継続できません。
納得感のある単価で顧客にサービス提供できる金額で、安定する人を増やし維持する(商品が常に在庫切れしない)ことも価値の一つだと思っています。
人間を感覚で管理するのではなく、データを見ながら適切な仕事の渡し方を考えていく。
こういうことを一つずつ仕組みにしていきます。
🦈 MONSTER POINT 03
面倒くさいからこそ、発注される
テレアポ自体は、自社でもできます。
求人を出せばアポインターを採用できますし、営業リストを作って電話してもらえばいい。
別に特殊な国家資格が必要な仕事ではありません。
それでも外注されます。
採用して終わりではありません。
人が辞めればまた採用する。というか電話する人を正社員で雇えないし、正社員に電話の工数とか当てたくないし、AIでコールしてもアポ率が低いとか、レピュテーションのリスクがあるとか、そのAIを操るスキルというか構造を作らないといけないとか、、、
成果が悪ければトークを変えるとか、人様に対してなるべく迷惑にならないコールを続けないといけないとか、あと迷惑になったとしても営業の予算をどうしてもテレアポにはつけないといけないとか、、、
稼働が不安定なら配置を変えるとか、、、etc
これを毎日回し続けなければいけません。
「アポが欲しいだけなのに、なんで俺たちがそこまで管理しないといけないんだ」
という話になります。
しかもテレアポする人ってかなり数が必要だし、安定感もかなり低いんですよね、納得感のあるディールだったとしても欠員は結構バンバン出る。
この面倒な部分をサービスとして、丸ごと引き受けることには価値があるとは思っています。
🦈 MONSTER POINT 04
「面倒くさい」を引き受ける会社には価値がある
僕は、社会に存在することを許される事業というのは、結局「誰かが困っていることを代わりに解決している事業」だと思っています。
そして世の中には、「できないから困っている仕事」だけではなく、「できるけど、やりたくない仕事」「できるけど、そこにリソースを使いたくない仕事」が大量にあります。
テレアポもまさにそうです。
クライアントでも電話はできます。
採用もできます。
管理表も作れます。
シフト管理もできます。
でも、本業をやりながら、それを毎日改善し続けることは難しい。
僕らはそれを毎日やっています。
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毎日やっているから、強くなる。
毎日やっているから、採用基準が改善される。
毎日やっているから、稼働者の管理方法が改善される。
毎日やっているから、案件と人材の相性が分かってくる。
毎日やっているから、トラブルのパターンも蓄積される。
そして、それを仕組みとして蓄積していけば、自社でゼロからテレアポ組織を作るよりも、僕らに任せた方が合理的という状態を作ることができます。
ここまでいけば、単なる人貸しではありません。
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「営業組織を自社で抱えなくても、必要な営業活動を動かせるインフラ」に近づいていきます。
🦈 MONSTER POINT 05
他社がやりたがらないところまでやる
そして、ここからが勝負だと思っています。
テレアポ会社自体は世の中にたくさんあります。
電話をかける会社もたくさんあります。
だから、「電話できます」だけでは長期的な競争力にはなりません。
僕らが作らないといけないのは、その裏側です。
いくらの単価であれば顧客はお金を払えるのか
いくらの単価であれば稼働者は満足して稼働してくれるのか、どのように管理すると案件や人が増えても質が落ちないのか
たくさんの稼働者をどう、統括していくのか(ビジネスとして成長しないとサービスとして提供できなくなるいつか)
正社員でふとを増やせないのでどうやってパートナーさんに頑張ってもらえるのか、どういう人がそこまで高くなくて安定した人を見極められるのか、
こういったものを全部データとして蓄積し、科学的に管理していく。
これは地味です。
ものすごく地味です。
しかも、かなり面倒くさい。
だからこそ価値があります。
熱心に研究を続けていきたいと思っています。利益を出さねば続けられないという部分にも着目し、今の弊社のパーティの割合は「正社員1割、業務委託9割」です。
これであればリスクを最小限にして、採用と現場の人事を研究すればするほどこの事業は育ち、生き残り続けられると思っています。
正社員を採用したほうが安定するしパフォーマンスも上がると思うけど、でも事業の拡大はかなりリスクが増えて出来ないから。
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だから業務委託の人材のワークさせる研究を熱心にやる。これを色濃く色濃くやっていくのが、今年の後半戦の年末までの当社のコミットメントです。
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